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行橋市民体育館の外壁調査
投稿日:2019.06.06
今日は行橋市民体育館の特殊建築物定期報告に伴う外壁調査を行いました。
赤外線カメラや打診棒を用いて外壁全面をチェックしていきます。
外壁タイルの浮きやクラック(亀裂)等を見つけて建物の劣化程度を把握して行く作業です!
外部が終われば体育館内部の特殊設備の調査に進んでいきます。
海沿いに建つデイサービスを併設した有料老人ホーム
投稿日:2019.05.31
行橋市の海沿いに建つデイサービス施設を併設した有料老人ホームです。
海沿いの眺望の良い景色を壊さないよう、高さを抑えた平屋建ての建物としています。
2つの施設は別棟としていますが、一体的な利用ができるような動線を考えて設計致しました。
竣工写真が出来上がりましたのでお時間のある時に覗いてみて下さい!
http://www.baba-archi.com/portfolio/2576-2/
Instagram 始めました~!
投稿日:2019.05.29
Instagram 始めました~!
当社の建物計画過程や工事の進捗状況、竣工写真等アップしていきます!
また、イベントや事務所からのお知らせ等も随時あげていきますので皆様是非フォローお願い致します‼️
https://www.instagram.com/p/ByAWx7QJjhW/?utm_source=ig_web_copy_link
福祉医療の里計画 2期工事上棟!
投稿日:2019.05.15
行橋市の福祉医療の里計画。
2期工事進行中の整形外科棟及び調剤薬局棟、無事上棟致しました!
暑さに負けず引き続き頑張ってまいります!
調剤薬局棟
福祉系と医療系の施設が建ち並びます!
現地は2期工事も進んで「福祉医療の里」が現実に出来上がってきました!
鉄骨製品検査
投稿日:2019.05.02
台湾 台北市の建築師(士)さんとの交流
投稿日:2019.04.16
先日、所用で台湾の台北市に行ってきました。
台湾桃園国際空港
その時の会合で知り合わせて頂いた台北市の蔡孟哲建築師(士)事務所 代表 蔡さん。
会合の翌日に蔡さんの事務所を見学させて頂く事になりました。
軽い気持ちで見学に行ったのですが・・・
計画中の模型達がすごい! ビッグプロジェクトばかり‼
このプロジェクトは日本の丹下健三さんが台北市に建てた物件を、蔡さんデザインで増築するとの事です。
建物だけじゃなくその周りのランドスケープまでしっかり計画されてます。
台北の売れっ子建築家 蔡さん、快く見学させて頂きプロジェクトの概要まで説明頂きまして大変勉強になりました。
平日の業務中にも拘らず有難うございました‼
良い刺激となりました(^^)
そのまま台北市内を散策します。
日本料理店もありました。 ・・・ちょっと微妙なデザイン・・・
今回初めて行った台北市、老朽化の進んだ街並みの中に現代的なビルが点々と混在する躍動感ある都市でした。
食事は「ハッカク」という香辛料のきいた独特な味付けが多く、ちょっと苦手かも(^-^;
以上、台北レポートでした。
行橋市で縁起が良い地鎮祭。
投稿日:2019.04.08
先日は行橋市で地鎮祭でした。
3年前から計画に携わらせて頂いております「福祉医療の里計画」二期工事のスタートです!
先行して建設された福祉施設2棟に隣接して今回「整形外科クリニック」と「調剤薬局」が着工致します。
両オーナー様に満足して頂ける様に建設会社さんと協力してしっかりした建物を造っていきます!
神主さんより、「雨の中の地鎮祭は悪い事も全て流してくれるので縁起が良い」とのお話も聞けた素晴らしい地鎮祭でした(^^)
フランス建築旅行4 (ラ・ロッシュ邸等)
投稿日:2019.03.29
最終日です。飛行機の時間がありますので、飛ばしめで観光します。
今日の予定はケ・ブランリ美術館とラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸です。
合間の時間でエッフェル塔、シャンゼリゼ通りなどいけたらと思います。
早速、ケ・ブランリ美術館です。
美術館とアトリエ・ブティク棟
ピロティで持ち上げられた本棟。展示室の部屋の形が外部に突出してそのままファサードのデザインとなっています。
周囲の庭園が綺麗で、壁面を緑化している部分、カフェもあります。
アトリエ・ブティク棟はフランスパンを並べたような特徴的な外壁に、内部の天井は8人のアーティストがデザインしているそうです。
どちらも独特のファサードですが、外構の緑化により周囲との調和を感じました。
続いて、ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸。ラ・ロッシュさんとジャンヌレさんのお家です。
3度目の登場。コルビュジェの建築です。
全面道路→玄関方向
見学が許されているのは、ラ・ロッシュ邸のみ。
サヴォア邸に通づる要素が随所にみられます。
玄関上の大きな開口部。ガラスを分割するスチールサッシュのプロポーション。
何か均整を感じるような比率なのか。見ていると凄く落ち着く開口部です。
左上からスロープ、2F廊下・吹き抜け、開口部、リフト
R状のスロープはサヴォア邸に通づる。上部を水平連続窓が走っています。
スロープを上ると吹き抜け部分にでます。
キッチンからは食事を運ぶための滑車を用いたリフトが設置されていました。
住宅に囲まれた敷地の建築ですが、
1~3層吹き抜けのホール、大きくとった開口部と連続窓が開放的。
1920年代の建築と思わせない、非常に現代的な空間でした。
この後、エッフェル塔やシャンゼリゼ通りに行き
思い出に少しお高いフランス料理を食べ、帰国いたしました。
非常に充実した旅行でありました。
サポートしてくださった方々ありがとうございました。
以上、フランス建築旅行でしたー。
フランス建築旅行3 (3日目 ロンシャンの礼拝堂等)
投稿日:2019.03.28
フランス建築旅行3です。
昨日は晴れたり、雨や雹が降ったり、天気がいまいちでした。
そして今日も朝から雨が降っております。
今日はこの旅行のメインイベント、フランス料理でいうところの「アントレ」(多分)、
ロンシャンの礼拝堂に行ってきます。
パリからロンシャンまではこんなに(約350km)離れています。気が引き締まります。
まずは、TGV(新幹線)に乗ってミュルーズへ。
パリ・リヨン駅 ホール1
撮り鉄ではありませんがカッコ良すぎてテンションあがります(笑)
ミュルーズで乗り換え、ベルフォールまで向かいます。
ベルフォール駅
まだアントレにはありつけません。
ここから山の上にある礼拝堂まで30分。タクシーで向かいます。
僻地のような場所にあるため、運転手さんに帰りの時間を伝え、迎えの予約をしておきます。
そして礼拝堂に着きました。
凄いー!写真で何度もみた建物が実在していることにテンションがあがります(笑)
カニの甲羅から着想を得たとされる不思議な形態。スタッコで仕上げた分厚いコンクリートの壁はなかなかの重厚感。
ただし、屋根と一部の外壁はエッジがきいており野性的ですが野暮ったい感じはありません。
これも「フランス建築旅行2」で紹介したサヴォア邸を設計したコルビュジェの作品です。
同じ建築家が設計したとは思えないですよね。
ぐるっと外観を見終え建物内へ。
中に入ると圧巻です。小さなステンドグラスから光の束が差し込み、反響する自分の足音と光の束だけが空間を包みます。
何か意識しなくても光と音だけに意識が向くような感じです。
とても神聖な感じがしました。
礼拝堂からみるロンシャンの村
扉に描かれたコルビュジェの絵画
雨樋と採光塔
ステンドグラス
周囲の建築も見て回ります。
ビジターセンター正面と側面
修道院外観、配置関係のわかる周辺の模型
ビジターセンターはレンゾ・ピアノ設計。
半分を地中に埋め、主張を抑えた軽やかな建築。
修道院の設計はコルビュジェ。こちらも丘の勾配のなかにひっそりと佇んでいます。
この後、満足に見学を終え、予約した帰りのタクシーを待っていたのですが時間を過ぎても全く現れません。
結局タクシーは来ず、新幹線の時間も目前に迫っております。
こんな僻地で置いてけぼりはやばいと焦っていると
地元の夫婦のような方がやって来られました。
拙い言語とジェスチャーで緊急事態であることを伝えると駅まで送ってくださるとのこと。神です。
出発5分前。ギリギリ間に合いました。本当に感謝です。
コルビュジェの礼拝堂に神は宿っていたと感じた1日でした。
(/・ω・)/4に続きます。