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2021年 ご挨拶
投稿日:2021.01.01
明けましておめでとうございます。
旧年中は新型コロナウイルスの流行もあり、落ち着きのない1年でしたが、
多くの方々に支えられ新年を迎えることができました。
本年も何卒宜しくお願い致します。
苅田町 個人住宅 上棟
投稿日:2020.12.16
今日は私たちが設計・監理を務めさせていただいている個人住宅の上棟でした!
苅田町の閑静な住宅街の角地に建つ平屋建てのお家です。
建坪の大きなお家なので、なかなか迫力があります。
今季一番の冷え込み、雪の舞うなかでの棟上げ。
私たちも図面通りに進んでいるか確認していきます。
お昼からは雪も降りやみ、無事上棟です。
建て主様、職人の方々朝早くから本当にお疲れ様でした!
個人住宅 基礎配筋検査
投稿日:2020.11.30
今日は、現在着工中の新築住宅の基礎配筋検査を行いました。
第三者機関による検査に施工会社が立ち会い行われます。
私たちも図面通りに施工が行われているかチェックしていきます。
鉄筋の径、ピッチ、寸法など細かく確認していき、検査も無事終了しました。
明日から12月。
次は土台敷き、棟上げです。
今後もしっかりと工事監理務めていきます!
建築士会 研修会
投稿日:2020.11.28
本日は、福岡県 建築士会 行橋地域会 の研修・見学会にいってきました。
建築士会会員・関係者の方々と行橋地域の美術館、史跡を巡るプランです。
15名の参加者の方々が集まり、賑やかな研修会になりました。
まずは、行橋市増田美術館にお邪魔します。
2020年は、文化面においても多くの業績を残した行橋出身の政治家 末松 謙澄 の没後100年にあたるようで、
「末松 謙澄 と 美術 」という展覧会が開かれておりました。
謙澄の翻訳した美術全書や、彼の生家を描いた山本 芳翠の日本画など大変興味深い美術品が沢山ありました。
学芸員の方がひとつひとつ丁寧に説明してくださりとても勉強になりました!
その後、行橋市増田美術館を後にし、同じく市内の 守田 衰洲 旧居 へと向かいます。
守田 衰洲 旧居 は今から150年ほど前、江戸時代末期に建てられた建物で、その後、幾度かの増改築を経て現在に至っています。
藩要人や多くの文化人が訪れた歴史的場所だそうです。
通りに面して構えられている藥医門をくぐり、屋敷内に入ります。
玄関を入ると、広い土間スペースがあり、土間スペースから畳の間もしくは奥の庭園へと抜けれるような構成です。
こちらでも管理者の方が、建物や当時の出来事について解説しつつご案内してくださいました。
接客部分を重視した広間型五間取という間取りで、黒光りする太い梁がむき出しとなった内部は
格式高く、歴史を感じさせる重厚感がありました。
2階部分
縁側からみる冠木門
また、守田 衰洲 旧居 の裏にそびえる沓尾山は当時石切場だったようで、現在「沓尾 石の博物館」として巡ることができるそうです。
こちらも案内していただきました。
句碑や、扇型の石垣など沢山の見どころがありました。
巨大石碑「神勅碑」
沓尾山からの眺望も絶景でしたよ!
日常生活を送るなかで、あまり目を向けてこなかった地元の美術館や史跡。
その歴史的・文化的価値について学ぶことのできた貴重な研修会でした!
研修旅行3
投稿日:2020.11.26
「やま中」さんで寿し会席をいただいた後は、もう少し福岡の街を楽しみます。
二、三、四軒と建築デザインの勉強も兼ね、かっこいいお店や屋台を巡ります。
魚ト肴 いとおかし 店内
焼肉 龍の巣 店内
中洲屋台横丁
夜風にあたりながら屋台でいただく締めのラーメンは格別です!
福岡の街を満喫しつくし、ホテルに戻ることに
ホテル イル・パラッツォ。イタリアの有名な建築家が建築設計をおこなった建物です。
赤いトラバーチンの列柱と緑色銅板のまぐさで構成されたファサードデザイン。
建物の正面にはひとつも窓がなく、なにか異界の建物をみているような感じがします。
建物内に入ります。ラグジュアリーな共用部分。
エントランスからのコリドー
メインラウンジ
ルームアテンションサイン
客室(スタンダードフロア ツイン)へ入ります。
廊下・サニタリー・居住スペースから構成される客室。
廊下・サニタリーと居住スペースとは引戸により区画できるよう設計されています。
引戸 OPEN
引戸 CLOSE
細部までデザインされており、さりげないディテールがとても綺麗です。
浴室 開き戸の把手
洗面スペースの照明スイッチ
居住スペース照明の調光スイッチサイン
深夜まで客室を測って、描いて、写真を撮って、しっかり記録。
そしてふかふかのベッドでぐっすり眠りました。
翌日、起床後ホテルをチェックアウト。福岡の街とお別れし帰路につきました。
今年の研修旅行も大満足で無事終了。
コロナ渦という制約はありましたが、良い体験と刺激に満ちた旅になりました。
今回の経験をしっかり持ち帰り、また日々の創作活動に励みたいと思います!
研修旅行2 やま中
投稿日:2020.11.26
歌舞伎を観覧した後は、夕食を食べに行きます。
博多座から中央区薬院にあるお店まで歩いて向かいます。
道中、かっこいいお店や面白いデザインをみつけながら歩くこと30分程、
ガラスのカーテンウォールと打ち放しコンクリートの目を引く外観の建物が見えてきます。
鮨と日本料理のお店「やま中」。
重厚な扉を開き入店!エントランス部分は開放感のある吹抜けです。
カウンター席に案内していただきます。
9.5mのカウンターは節目ひとつ継ぎ目ひとつない美州檜で仕立てられた一枚板。圧巻です。
眼前に広がるトロ色の壁の色合い、上部の特徴的な照明からは柔らかい光が差しています。
早速ビールを頼み、おまかせで寿し会席をいただきます。
美味しいー!新鮮な魚介類が職人さんの技によって、絶品料理に仕上げられていきます。
大吟醸もいただき、お腹いっぱい。
上質な空間で、美味しいお料理をいただき、最高に贅沢な時間を過ごすことができました。
→研修旅行3に続く...
研修旅行1 博多座
投稿日:2020.11.26
今年もみんなでいってきました研修旅行!
コロナ渦ということで遠出を避け、県内で楽しむ旅行計画に♪
行橋市からクルマで福岡市街に向かいます。
到着後、博多・天神の中間部にあるホテル イル・パラッツォにチェックイン!
荷物を置いて、早々にホテルを出発です。
まずは、歌舞伎を観覧するために博多座へ!
博多座・西銀ビル
風格のある建物外観。
劇場前にはのぼりがあがっています。
上映まで少し時間があったので、クラシカルで気品漂う建物内を散策します。
エントランスホール
散策後、しっかりお土産も購入していよいよ劇場内へ!
3層吹抜けの観客席と舞台。
舞台の下手からは観客席を貫いて花道が設置されています。
この花道を役者さんが行ったり来たり、花道の上でもお芝居を行います。
この特有の舞台機構が、舞台を正面から観たときとは違う雰囲気で見入ってしまいました。
歌舞伎役者さんのお芝居や舞台セットの転換、鳴物の音が非常に躍動的でとても面白い公演でした。
また機会があれば、他の演目も是非観に行きたいですね!
→ 研修旅行2 に続く...
ボルダリングとBBQ
投稿日:2020.11.22
昨晩はオーナー様と事務所の仲間そして友人達とボルダリング&BBQ!!
弊社WorkStudioのボルダリング壁のコースを更新して頂き、キッズ達とわいわいやりました♪
施行中の様子。
ボルダリングジム ESCAPE の皆さん、良いコースをありがとう!
ガッツリ登ったあとは、ガッツリBBQ。
まだ明るいうちに準備を済ませ、
皆がぞくぞくと集まってきたので、BBQ開始!!
ピザ窯を使ってピザを焼いたり、
ダッチオーブンで鶏の丸焼きを作って食べましたよ
大盛り上がりのBBQでした!
外で遊びにくいこの時期の、楽しみ方のひとつですね♪
デンタルクリニック 医療機器搬入
投稿日:2020.11.19
先日、竣工いたしました行橋市のデンタルクリニック。
昨日、今日は主要な医療機器の搬入・据え付けが行われました!
レントゲン機器、診察台等大型の機器は、現場搬入後に組立、据え付けを行います。
〈レントゲン機器設置中〉
〈レントゲン機器設置後〉
〈診察台設置中〉
〈診察台設置後〉
丸二日を要した大型の医療機器の設置が無事に終わり、現在開院に向け着々と準備が進んでいます。
腰掛待合建て方
投稿日:2020.11.14
既存住宅に茶の湯空間を作る計画。
先日土庇の建て方、屋根葺きを終え、ただいま腰掛待合を作る工程です。
腰掛待合は、茶席の露路に設ける休憩所。
客が亭主の迎えつきを待つための重要な場所です。
どの位置に設けるべきかをオーナーと共に慎重に検討しました。
つくばいの気配が感じられ、なおかつ客の動線を考慮して、無駄な所作が生まれないような配置にしています。
部材は全て職人さんの手刻み。
柱梁接合部 表しとなる部材はビスが見えないような納まり。
タチの制度を確認しながらの建て方。
垂木の長さは現場で調整します。
今後も工事監理の模様をブログに綴っていきます!!