フランス建築旅行1 (出発! パリ市内)
投稿日:2019.03.25 | コメントをどうぞ
今度の4月から入社することになっております。見立と申します。
今後のブログは主に私が担当させていただきます。よろしくお願いいたします。
早速ではありますが、入社前の準備期間を利用してフランスに行ってまいりました。
初めての海外旅行に緊張です。
建築をいくつか見てきましたのでその模様をブログに綴ります。
福岡空港からソウルを経由してシャルルドゴール空港に
ターミナル1を見たかったのですが残念ながら日本からの便はターミナル2。
シャルルドゴールの代わりにソウルの仁川空港の写真を(笑)
トイレがめちゃくちゃ綺麗だったので写真を撮りたかったのですが、勘違いされそうなのでトイレの写真は流石に断念。
現地に到着したのは夜で、初日は移動の疲れで爆睡です。
翌日、朝からパリを散策します。
まずは、ノートルダム大聖堂!
ゴシック様式の教会です。神がいるとされる天に近づこうと、建物を高くした様式です。
左から、尖塔アーチ、リヴ・ヴォールト、フライング・バットレス
尖塔アーチは応力を下方向に向けるための発明。
リヴ・ヴォールトは天井の軽量化。天井を高くとり、壁を薄くすることができるように。
フライング・バットレスはそれでも働く壁を外向きに押す力を手で支えているような感じです。
これにより、バラ窓という大きな開口部がとれるように。内部は光に満ちた空間となります。
装飾も豪華で細かく非常に見ごたえがありました。
その後、うちの所長から紹介していただいたパリに住まれている画家さんとお食事に。
その方の師匠ともお会いして
パリの面白いお話や見どころなど教えていただき、大変貴重な時間を過ごせました。
パリのデパートやカフェにも連れて行っていただきました。
画家さんとお別れして向かったのが、ポンピドゥーセンター。
レンゾ・ピアノ、リチャード・ロジャースら設計の前衛的な複合施設です。
図書館で書籍をあさっていると、まさかの内部の近現代美術館の最終入場時間に間に合わず。不覚です。
気を取り直してとても大きな建物内を散策します。
エスカレーター、ブレース、設備系統の配管、すべてが表し。
剝き出しとなったなかにも秩序とリズムを感じる建築でした。
以上、フランス建築旅行1でした。(/・ω・)/2に続きます。