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フランス建築旅行4 (ラ・ロッシュ邸等)

投稿日:2019.03.29 | コメントをどうぞ

 

 

最終日です。飛行機の時間がありますので、飛ばしめで観光します。

 

 

 

今日の予定はケ・ブランリ美術館とラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸です。

 

合間の時間でエッフェル塔、シャンゼリゼ通りなどいけたらと思います。

 

 

 

 

早速、ケ・ブランリ美術館です。

 

 

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美術館とアトリエ・ブティク棟

 

 

ピロティで持ち上げられた本棟。展示室の部屋の形が外部に突出してそのままファサードのデザインとなっています。

 

周囲の庭園が綺麗で、壁面を緑化している部分、カフェもあります。

 

アトリエ・ブティク棟はフランスパンを並べたような特徴的な外壁に、内部の天井は8人のアーティストがデザインしているそうです。

 

どちらも独特のファサードですが、外構の緑化により周囲との調和を感じました。

 

 

 

 

 

 

続いて、ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸。ラ・ロッシュさんとジャンヌレさんのお家です。

 

3度目の登場。コルビュジェの建築です。

 

 

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全面道路→玄関方向

 

 

見学が許されているのは、ラ・ロッシュ邸のみ。

 

サヴォア邸に通づる要素が随所にみられます。

 

玄関上の大きな開口部。ガラスを分割するスチールサッシュのプロポーション。

 

何か均整を感じるような比率なのか。見ていると凄く落ち着く開口部です。

 

 

 

 

 

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 左上からスロープ、2F廊下・吹き抜け、開口部、リフト

 

 

 

R状のスロープはサヴォア邸に通づる。上部を水平連続窓が走っています。

 

スロープを上ると吹き抜け部分にでます。

 

キッチンからは食事を運ぶための滑車を用いたリフトが設置されていました。

 

住宅に囲まれた敷地の建築ですが、

 

1~3層吹き抜けのホール、大きくとった開口部と連続窓が開放的。

 

1920年代の建築と思わせない、非常に現代的な空間でした。

 

 

 

 

この後、エッフェル塔やシャンゼリゼ通りに行き

 

思い出に少しお高いフランス料理を食べ、帰国いたしました。

 

非常に充実した旅行でありました。

 

サポートしてくださった方々ありがとうございました。

 

以上、フランス建築旅行でしたー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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