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鉄骨製品検査

投稿日:2021.06.19 | コメントをどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄骨造の建物の構造体となる、柱や梁、階段等の鉄骨部材は

 

 

工場で加工したものを現場に搬入し、建て方をおこないます。

 

 

建て方時の不具合の防止や、品質の確保のため、現場搬入に先駆け各社立会いのもと、製品検査をおこないます。

 

 

 

 

 

 

先日、オフィスビルの鉄骨製品検査の為、鉄骨製作工場に行ってきました。

 

 

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まず会議室にて鉄骨製作図と設計図書との照合等をおこないます。

 

 

設計図書の変更点が製作図に反映されているか、製品検査の成績、制作作業の進捗状況、施工計画の内容等、

 

 

問題点がないかチェックしていきます。

 

 

オープンデスクの学生達に会議の見学をさせて欲しいと相談すると、

 


わざわざ学生達用の椅子まで準備してくださいました。ありがとうございます。

 

 

 

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その後、作業場に移動し、鉄骨部材の検査をします。

 

 

 

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検査に使用する丸形鋼管と角型鋼管の鉄骨柱。

 

 

 

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鉄骨部材にスケールを当て部材の寸法を実際に測定していきます。

 

 

製品検査では、部材の寸法の確認の他に、溶接部分の検査をおこないます。

 

 

今回は、溶接部に超音波を当て、溶接部の不良を確認する超音波探傷試験をおこないました。

 

 

 

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鉄骨部材の不良や問題点は無く、無事検査終了。

 

 

出来上がった部材は後日現場に搬入!現場搬入後ついに建て方工事が始まります!

 


建て方工事の模様はまたブログに綴ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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